娘の予言

 総合病院と違い、個人病院の場合は院長の意向が大きく物を言うことになる。妻が選んだ個人病院では「母子ともに元気に」を最大の目的としている。それを達成するために性別は関係無い。早い話、出産前に赤ん坊の性別を教えてくれない方針であった。事前の服選びをする際には不都合が生じる気もしたが、黄色なり白の服は お下がりが沢山あるので問題にならず。

 小さな子には不思議な能力がある、ということを よく聞く。そのうちの1つが、お腹の子の性別を言い当てる、というもの。娘が お腹にいた時、知人子息が「女の子だよ」と言い当てた前科(?)がある。ということで、今度は娘に対し、妻のお腹にいる子の性別を聞いてみた。「女の子?」と聞くと無反応。「男の子?」と聞くと 頷いた。娘の予言、果たして当たるのだろうか?
 
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